1円スマホを買ってみた【Galaxy A20 機能面・スペックレビュー】

著者:もんた

1円スマホを買ってみた【Galaxy A20 機能面・スペックレビュー】

docomo・au・UQ mobileから2019年冬モデルとして発売中の「Galaxy A20

某量販店で機種変更でも1円ということで、機種変更手続きを行い購入しました。
はじめてスマートフォンを使う方におすすめという、キャッチコピーで発売中の本機でありますが、スマホを使い慣れてる方のサブ端末としても価格的にもおすすめだと私は感じました。実際に私がサブ端末として一ヶ月程使用させていただきましたので、この端末の「いい点」と「悪い点」を書き出していきたいと思います。

「Galaxy A20」の「ココがおすすめと」「ココがいまいち」

・ココがおすすめ
・本体価格がすごい安い
・防水・防塵、おさいふケータイ対応 (FeliCa)
・バッテリー持ちが良い
・値段の割にいい性能と綺麗で大きなディスプレイ

・ココがいまいち
・安っぽいデザイン
・いまいちなカメラ性能(in:8MP out:5MP 手ブレ補正なし)

・スペック概要

SocExynos 7884B
1.6GHz+1.3GHz
(オクタコア)
高さ×幅×厚さ約150×71×8.1(mm)
重さ約151g
ディスプレイ約5.8インチ(1560×720)
HD+ TFT液晶
RAM3GB
ROM32GB
アウトカメラ約800万画素
インカメラ約500万画素
バッテリー3000mAh
防水・防塵IP5/IPX8・IP6X
充電端子USB type-C
オーディオイヤホンジャック有り
ハイレゾ再生非対応
その他おさいふケータイ対応(FeliCa)

スペック自体はかなり抑えられた構成になっております。
ただ、液晶の解像度がフルHDではなく、HD+からなのかそこまでストレスを感じる事もなくネットブラウジングなどを快適に行う事ができます。
ただ、3Dゲームなどは厳しいと思います。

液晶の解像度はHD+ですが、ぶっちゃけフルHDとあんま変わらないです。僕はあんまり気になりません。思ってたより綺麗です。

・Galaxy A20の特徴

その1
フロント顔認証

Galaxy A20は生体認証として顔認証を採用しています。
指紋認証は採用しておりません。
iPhoneのように、いっぱいセンサーを追加していたりGalaxy S9に採用されているインテリジェントスキャンなどは採用しておりません。赤外線センサーもないので暗所では認証できません。この値段を考えると精度はいいかなぁ…程度です。おまけぐらいで考えた方がいいかもしれないです。
指紋認証でよかった…

その2
独自socとその性能

Galaxy A20はSamsungの独自soc”Exynos “を採用しております。
同価格帯のスマホには、Snapdragon 450が採用されている事がほとんどですが実際どうなのでしょうか…?

有名なベンチマークアプリ”AnTuTu”を行ってみました。

以外とスコアが高いです。近いスコアを出すsocだとSnapdragon650になります。最近人気のAQUAS sense3とほとんど同じベンチマークスコアになります。新品価格2万円台のスマホでこれぐらいのスコアはかなり十分な性能であると言えます。

その3
バッテリー持ちが良い

バッテリー容量は3000mAhと少なく感じてしまうかもしれませんが、この構成を考えると多い方だと思います。
実際にバッテリー持ちが良く、外に持ち出して使っていましたがPixel 3aよりバッテリー消費が少なかったです。

その4
おさいふケータイ

海外の安価なスマホにはない機能です。
日本に住んでいるのであれば、使う場面の多い機能です。この価格でFeliCa対応機種は珍しいです。FeliCa目当てで購入するのもいいと思います。

その5
かんたんモード

auで発売中のGalaxy A30と同じく、この機種にも”かんたんモード”というものが採用されています。
価格の安さから気軽に購入を検討できる本機ということもあり、「入門用スマホ」として売り出しています。
スマホに不慣れな、高齢の方でもわかりやすいように操作が可能な「かんたんモード」というものが用意されています。
ホーム画面をシンプルなレイアウトにし、意図しない操作を阻止するために長押しでの認識時間を長くするなど文字を大きく表示したりなど、ドコモの”らくらくスマートフォン”に近い操作感にすることが可能です。

・Galaxy A20のダメな点

その1
カメラ性能が微妙

このご時世に8MPカメラです。
あと手ブレ補正がないです。ヤバい
通常の写真撮影であれば、問題ないのですが…
夜間の写真撮影では、ノイズだらけです。
最近は安くてもカメラに力を入れている機種が多いので、写真撮影が好きな方は3万円程でかなり構成なカメラを採用したスマホが多数あるため、そちらを購入した方がいいかもしれません。
カメラはおまけレベルです。

その2
RAM(メモリ)が3GBしかない事

システムの動作で既に1.8GBが使用されており、空き容量が1.1GB程しかありません。それが原因なのか動作がモッサリしています。長時間使用するにはちょっと心配です…

その3
安っぽいデザイン

スマホ本体の質感はプラスチックで安っぽいです。
一昔前のスマホのようにも感じます。
液晶のカメラは水玉ノッチで今風デザインです。

・最後に

2万円という非常に安い値段でありながら、キャリアで販売されているということもあり身近な所で入手可能な機種です。
FeliCaや防水・防塵などといった日本仕様のスマホでなければ採用されることがめずらしい機能も採用されています。
ただし、スペックについては価格相応です。「スマホですることはメールと電話とラインぐらい…」という方にはおすすめだと思います。
他にも「FeliCa対応機種を安価にほしい…」「安いお風呂スマホがほしい…」という方にもおすすめだと感じました。
結構、キャリアでは値引きされていることが多いので気になっている方は家電量販店で聞いてみるのをおすすめします。
余談にはなりますが、au版とUQmobile版には透明のケースが付属されておりますが、ドコモ版には付属されておりません。

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